【Udemy講座レビュー】5日でできる はじめてのJavaプログラミング入門

今回はUdemy・Udemy Business共通のコース、『【5日でできる】はじめてのJavaプログラミング入門』のレビューです。

コース購入を検討している方や、Udemy Business導入を検討している企業の研修担当の方などに参考にしていただけたら嬉しいです！

コース概要

講座公式サイトでの説明はこちらです。

開発ツール Eclipse のインストールから丁寧に解説し、一人でも最後までつまずかずにJava プログラミングを学べます。プログラミングがはじめてな方や、再挑戦したい方に！

https://www.udemy.com/course/10daysjava/

Java初心者・Webアプリ開発初心者におすすめ

このコースでは、開発環境（Eclipse）の構築方法、Javaの基本文法、Webアプリケーション作成の初歩部分を学ぶことができます。

ただし開発環境のセクションについては、コースの動画以外に別のサイトを参考する必要があるかもしれません。

「環境構築に苦戦した」「Eclipseの最新バージョンに対応していない」というコメントがUdemy上のレビューでいくつか見られました。

動画時間・価格

セクションの数12、レクチャー数114で、早送りせず学習する場合の動画時間は8時間22分です。講義や演習問題に合わせて自分でプログラムを作成する場合は、もう少し時間がかかると思います。

詳しい講義内容とセクションごとの動画時間は、下のリンクからご確認ください。

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一般Udemyでこのコースを購入する場合は11,000円となっています。

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UdemyとUdemy Businessの違いについては、こちらの記事をご覧ください。

受講して感じたこと

基礎文法からサーバーサイドまで内容が充実

プログラミング初心者や「プログラミング経験はあるけれどJavaは初めて使う」という方であれば、Javaの基礎文法の勉強はこのコースで充分です。

「Webアプリ作成の初歩を学びたい」という方々にとっては、基礎文法のセクションは簡単かもしれませんが、サーバーサイドの全体像をざっくり学ぶことができる点でおすすめです。

本コースの内容をマスターした上で、HTML/CSS/JavaScriptの知識を身に付けると、ごく簡単なWebアプリケーションが作れるようになると思います。

一方で、プログラミング初心者向けのコースではありますが、IT完全初心者にとっては後半の内容は難しいだろうな～と感じました。

IT知識ゼロの状態で受講すると、「サーバーサイドプログラミング」のセクションくらいから理解が追い付かなくなるかもしれません…。

旧コンテンツまで再生しないとコース完了にならない

Udemyでは、コース内容のすべての動画を視聴するとコース完了の修了証明書がデジタルで発行されます。

「【5日でできる】はじめてのJavaプログラミング入門」では、8.5時間の動画のうち約2.5時間が旧コンテンツのアーカイブです。

このアーカイブ部分を受講しないと、コースを修了したことになりません。

タイトルに「（レガシー）」と付いているセクションと、「旧コンテンツアーカイブ」のセクションが当てはまります

まとめ

本記事では、Udemyの「【5日でできる】はじめてのJavaプログラミング入門」の講座レビューをしました。

あらためて、コースのおすすめポイントと注意点をまとめます。

コースの購入を検討している方、Udemy Business利用を検討している研修担当の方などに、少しでも参考になりましたら幸いです。