おすすめだって聞いたサイトをとりあえず登録したんだけど、どれを使えばいいのかわからない!
色々なサイトに登録したら、すごい量のメールが来るようになった!本当にこんなに必要??
という状態になっている方、結構いるのではないでしょうか?
今回は就活を始めたばかりの人向けに、就活サイト10個を目的別にご紹介します。
著者が22卒のとき実際に利用したものについて、以下4点をまとめています。
- 良いところ
- 利用する上での注意点
- おすすめの使い方
- (+α)サイトの併用方法について
使ったことのないサイトを探すも良し、ざっと全体を読んで比較するも良しです。
紹介するサイトの一覧は目次へ!
どんな人にオススメかで並べたよ
【はじめに】就活サイトは目的に合わせて選ぼう
就活サイトはたくさん登録しすぎても使いきれません。
また、似たような機能のサイトであっても、「何のために利用すると最大限活用できるか」が違うこともあります(外資系企業に強い、合同説明会が充実している、など)。
目的に合ったものを選んで、上手に情報収集していきましょう!
「就活何すればいいかわからない」
「幅広く企業を探したい」
マイナビ
企業探しと言えばコレ。
有名なのでとりあえず登録する人も多いですね。
既にリクナビやキャリタスに登録しているなら、基本的には不要だと思います。
- 登録企業の数が多い
- 大~中小企業まで企業の幅が広い
- 同じ大学・学部の人が興味を持っている企業がわかる
- コラム、性格診断・適職診断が充実
- マイナビ経由でしか応募できない企業もある
- 合同説明会での、学生から企業への質問内容が薄い
- 「学歴フィルターはありますか?」「TOEICは必要ですか?」といった質問が多くて、踏み込んだ質問はしづらい
- マイナビ経由で応募するより、自分で企業のマイページに登録した方が手っ取り早い
- 業界・企業を探す
- コラムで就活の進め方を学ぶ
- 性格診断・適職診断で自己分析をする
大手志望の人は、次に紹介するワンキャリアの方がおすすめ!
「過去ES・選考体験記を読みたい」
ワンキャリア
主に大手企業の選考情報が掲載されています。
加えて、過去ESや面接内容、過去の選考フローを知ることができます。
- 過去ES・選考体験記の投稿数が多い
- 合同説明会に大手企業が多く参加する
- コラムが充実している
- 合同説明会での質疑応答の内容が良質 (マイナビ、リクナビなどと比べて)
- 福祉系、中小ベンチャー企業など掲載企業が少ない分野がある
- 内定者が書いたESと不合格になったESを読み比べることで、どんなESが合格するのかわかる
- 過去の面接で聞かれた内容をもとに選考準備をする
大手志望者のマストアイテム
とりあえず登録推奨!
unistyle
ワンキャリアと同じく、過去ES・選考体験を読むことができます。
- 選考体験記の投稿数が多い
- 応募締め切り日を一覧で確認できる
- unistyleを運営している会社の社員がTwitterをしていて、気になることがあればDMで連絡できる
- コラムは色々な人が書いているので、内容にバラつきがある
- ワンキャリアと合わせて使うと、閲覧できるES・選考体験記が増えて良い
- 選考速報を見たい人はオープンチャットも合わせて使うとgood
外資就活
主に外資系・日系大手・メガベンチャーの選考情報を入手できます。
- 他のサイトより外資系・コンサル業界の情報が充実している印象
- 志望業界や大学ごとのスレッドがあり、自分と似た境遇の人と情報交換ができる
- (個人的に)選考体験記のページが見づらい
- スレッドが時々荒れる
- 外資系、コンサル、メガベンチャーに興味がある人は登録推奨
ワンキャリア・unistyleで満足している場合は、外資就活は登録しなくても問題ないです
「大手企業の合同説明会やイベントに参加したい」
type就活
日系大手・外資系志望向けの情報サイトです。
- 合同説明会に有名企業が多く参加する
- 理系限定、グローバル企業特集などのイベントが多い
- イベントに登壇した企業のパンフレットや、独自の就活情報誌を郵送してくれる
- (個人的には特になし)
- 合同説明会・イベントに参加する
- アンケート回答でプレゼントがもらえることも
理系向け説明会の内容が充実していて、気に入ってました!
「企業から声をかけてもらいたい」
OfferBox
近年増えてきた「逆求人型サイト」です。
とりあえず登録して、プロフィール欄を埋めておくのが吉。
- 知らない企業に出会える(大手グループ会社、BtoB企業など)
- 有名企業からオファーが来ることも
- 性格診断が自己分析ツールとして優秀
- 就活生側が受け身で待つ形式なので、自分でどんどん情報収集して進めたい人は、じれったく感じるかも…
- 性格診断の結果は企業に見られるので、雑な回答をしないように注意!
- 就活を始めてすぐの頃は、自己分析のために性格診断を受ける
- アピール欄を埋めると同時にESを書く練習ができる
- 毎日ログインすることでオファーをもらいやすくなる
iroots
OfferBoxと同じ逆求人型サイト。
こちらも、とりあえず登録してプロフィールを埋めておくと良いです!
- 大手企業が多く登録している
- 「インターンの選考免除」「早期選考」など、オファーの内容が豪華
- OfferBoxよりオファーをもらう難易度が高め(かも)
- 高学歴の学生が多く登録している印象
- 登録企業が少しずつ異なるので、OfferBoxと併せて使うのがオススメ
「OfferBox・irootsでなかなかオファーが来ない…」って人は、「キミスカ」や「dodaキャンパス」というサービスの併用もおすすめ!
「OBOG訪問をしたい」
「内定者と話したい」
ビズリーチ・キャンパス
OBOG訪問ツールの中では特にオススメ。
ビズリーチ・キャンパス限定の非公開イベントも多いです。
- 同じ大学のOBOG・内定者が見つかる
- 企業公認のOBOGが多く、安全性が高い
- 限定イベントあり。参加するだけで早期選考に呼ばれることがある
- 所属大学によっては、そもそも登録できない場合がある
- アプリ内の電話機能が使いづらい
- 就活初期はとりあえず登録
- 興味のあるイベントがあったら参加
- OBOG訪問をする時期になったら本格的に利用
「企業のリアルを社員目線で知りたい」
openwork
転職者向けの企業の口コミサイトですが、学生でも使えます。
- 就活生は1年間無料で使える
- 年収やキャリアパス、福利厚生の実態がわかる
- その会社の退職者が書きこむコメントには、否定的な内容が多い場合がある
- 良いことしか書かれていない企業は、企業側が社員に良い口コミを書かせているかもしれない
- 同じ企業の中での、部署や職種、年次による年収の違いがわかる
- ブラック企業かどうかの見極めに使う
他の就活サイトに登録している場合でも、openworkは登録推奨です!
「選考速報を知りたい」
就活会議
過去ES・過去の選考内容、今年の選考速報を知ることができます。
- 自分より先に選考を受けた人のコメントを読める
- 「高給がいい」「自由な雰囲気がいい」など自分の価値観を登録すると、企業とのマッチ度を表示してくれる
- 掲載企業が網羅されていない
- 次で紹介するオープンチャットを使わない場合は、選考速報を得る手段として登録推奨
【番外編】LINEオープンチャット
「これぞ、令和の就活」
就活サイトではありませんが、同じ業界・企業を志望する人が集まってチャットで情報交換する場です。
特に、就活サイトunistyleが運営するオープンチャットが有名ですね。
- リアルタイムで選考情報を入手できる
- 同じ就活生がどんな選考対策をしているかわかる
- 同じ企業を志望する学生の雰囲気がわかる(入社後に一緒に仕事をするかもしれないから結構大事!)
- デマの情報も流れる
- 企業の採用担当者が匿名で参加して見張っている場合がある
- 個人が特定されないよう発言内容には要注意!
- 知りたいことがあるときだけ見る
- 何時間も見続けるのは時間の無駄
- トーク検索機能を活用しよう
オープンチャットに実際に入室して雰囲気を確かめてみてね
おわりに:目的に合わせて使い分けよう
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。少しでも参考になる部分があったらなら嬉しいです。
就活サービスはたくさん登録しても使いきれません。
自分に合ったサイトを選んで、上手に効率的に情報収集することが大切です。
よかったら他の記事ものぞいてみてください(^^)/
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